軽井沢南ヶ丘倶楽部の紹介

一般社団法人日本文化生涯学習振興会21が主催する「大庵」春の茶会が開催されました。当日は快晴に恵まれ、広間席での濃茶席や立礼席での薄茶を楽しむ機会となり、全国から220名を超える茶道関係者が軽井沢の新緑の中で茶会を満喫しました。

 

この施設は、第64・65代内閣総理大臣である故田中角栄氏を輩出した学校法人中央工学校が所有する文化施設であり、宿泊施設や研修施設を併せ持つ総合施設です。施設内には研修所や研修棟(千ヶ滝)のほか、国の登録有形文化財である由緒正しい「三五荘」(今上天皇・皇后両陛下がご来訪されたかやぶき屋根の日本民家)や、国内外の著名な芸術家による絵画、彫刻、陶芸、茶道具を展示している「南ヶ丘美術館」があります。また、本格的な茶苑「南暁」や、100畳敷きの大広間に能舞台を備えた施設も併設されています。

 

当協会では、今後中央工学校との緊密な連携のもと、海外発信の総合窓口として情報発信を行い、この由緒ある施設の有効活用を総合的に進めて行く予定です。具体的には、国内外に向けたインバウンド観光の促進や、外資系企業向けの総合研修・ワークショップ、デジタル・ノマドなどの活用を想定しています。ご関心がある企業・団体は、ご一報下さい。